Eフランクフルト鎌田が全3得点に絡む活躍　出場6戦で昨季に並ぶ4得点

ドイツ1部   アイントラハト・フランクフルト3―1シュツットガルト （ 2022年9月17日    ドイツ・シュツットガルト ）

シュツットガルト戦の後半、直接FKでゴールを決め、喜ぶEフランクフルトの鎌田
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　Eフランクフルトの日本代表MF鎌田大地（26）が敵地のシュツットガルト戦で3得点に絡む圧巻の活躍を見せ、3―1の勝利に貢献した。

　開始6分にドリブル突破で自ら得たFKで壁を越える鋭いシュートを放ち、GKがはじいたボールをローデが頭で押し込んで先制。後半10分にはペナルティーエリア左手前約20メートルからのFKが相手選手の頭をかすめて微妙にコースを変え、相手GKの足元で弾んでゴールに吸い込まれた。2―1の後半43分にも左CKからダメ押し弾をアシスト。チームメートのDF長谷部誠（38）、シュツットガルトのMF遠藤航（29）、DF伊藤洋輝（23）も先発した日本人対決でひときわ輝きを放った。

　今季リーグ戦出場6試合で早くも4点。昨季32試合で残したゴール数に並んだ。2季前に記録したシーズン自己最多の5得点も目前だ。今季の公式戦全体でも10試合6得点。23日に米国戦、27日にエクアドル戦とドイツのデュッセルドルフでW杯に向けた強化試合を控える中、鎌田にとっては弾みをつける最高の試合になった。