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城彰二氏×前園真聖氏 W杯カタール大会の展望語る 初戦ドイツ戦は「勝ち点1取れればいい」

[ 2022年9月17日 22:22 ]

城彰二氏
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表の城彰二氏(47)が16日に自身のYouTubeチャンネル「JOチャンネル」を更新。ゲスト出演した同じくサッカー元日本代表の前園真聖氏(48)と、11月に迫ったW杯カタール大会の展望について語った。

 まずはグループリーグ初戦のドイツ戦について、前園氏が「厳しい。(前回ロシア大会でグループリーグ敗退で)初戦から100%で来る。理想は捨てて、前半0-0。後半選手入れ替えながら戦っていく。五分五分でガチでやったら、勝てるイメージない」と語り始めると、城氏も「(勝つイメージが)ない。ハッキリ言って。守備的に入って、後半も守りながらワンチャンスあればいい。勝ち点3はいらない。勝ち点1でいいわけだから」と応じた。さらに前園氏は「先に点取られると厳しい。(ドイツをよく分かっている)ブンデスでやってる選手を使っていくほうがいい」と提言すると、城氏も「初戦が大きなポイントだね」とうなずいた。

 また前園氏は気になる点として「システムを決めながら、選手だけを入れ替えているのが気になる。試合の状況に応じて(システムを)変えられないのが気になる」ことを挙げた。城氏は「練習見に行っても選手もほとんど会話しない。もっと言い合ったり要求するじゃない?それが見られない。なんとなくやって。そうなるとコンビネーションもうまくいかない。そういうところを突き詰められなくなってきている気がする」と指摘した。

 国内の盛り上がりについても、城氏は「みんなに注目されなくなっている。サッカーを離れていく人が多いと思う」と心配したが、「期待はしていますから。勝ってほしいし。選手には期待しかない」とエールを送った。

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2022年9月17日のニュース