×

神戸 勝負どころでスコアレスドロー…吉田監督表情渋く「チャンスを2回、3回とつくっていきたい」

[ 2022年9月11日 06:00 ]

明治安田生命J1第29節   神戸0―0名古屋 ( 2022年9月10日    ノエスタ )

<神戸・名古屋>試合終了後サポータの元に歩み寄り話し合う神戸・吉田監督(右)(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 残留の勝負どころと位置付けた神戸の“ホーム3連戦”初戦は、スコアレスドローに終わった。汰木や郷家らが何度も決定機を迎えるも、ネットを揺らせず。公式戦3試合連続無得点で、吉田監督は「1回だけではなく、チャンスを2回、3回とつくっていきたい」と渋い表情を浮かべた。

 試合前には千布社長名義で異例の声明文を発表。「試合後、スタンドに座り込んでいるみなさまの姿、足早にスタジアムを後にされる姿を見て、申し訳ない気持ちでいっぱいです。必ずや残留をつかみ取ります」。シーズン終了までの吉田体制継続とともにJ1残留への覚悟を示した。次戦はFC東京戦(14日・ノエスタ)。大黒柱のFW大迫が復帰する可能性がある中、この日の勝ち点1を意味あるものにするためにも勝利だけが欲しい。

続きを表示

2022年9月11日のニュース