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香川真司 ドルトムント時代の盟友、元パラグアイ代表FWバリオス引退発表に“感謝の言葉”贈る

[ 2022年9月11日 22:14 ]

2010―11シーズンから約2年間ドルトムントでチームメートだったFWバリオス(左)とMF香川(ロイター)

 元パラグアイ代表FWルーカス・バリオス(37)が自身の公式インスタグラムで現役引退を発表。ドイツ1部ドルトムント所属時代にチームメートだった元日本代表MF香川真司(シントトロイデン=33)は、かつての盟友に感謝の言葉を贈った。

 バリオスは2009年夏にチリ1部コロコロからドイツ1部ドルトムントへ移籍。香川とは10年夏から12年5月まで約2年間ともにプレー。リーグ2連覇などに貢献するも、ケガやFWレバンドフスキの台頭により出場機会を失い、12年5月に中国1部広州恒大への移籍を選択。そこからはスパルタク・モスクワ(ロシア)、パルメイラス(ブラジル)、グレミオ(ブラジル)など複数のクラブを渡り歩くなど計17クラブでプレーした“ジャーニーマン(旅人)”となった。

 キャリア晩年は生まれ故郷であるアルゼンチンでプレーしていたが、自身のSNSで「ついに想像もしなかったプロサッカーに別れを告げる時がやってきた。この20年間、僕が所属した全てのクラブで自らが持てる最大限の力を出し切った。私を信頼してくれたすべてのクラブ、チームメート、コーチの皆さんに感謝の言葉を伝えたい」と引退を決めたことを報告した。

 この投稿に香川はスペイン語とドイツ語を組み合わせ「ありがとう、兄弟」とコメント。他にも元ブラジル代表MFフェリペ・メロやDFフェリペ・サンタナなどたくさんの盟友から反応があり、パルメイラス時代の同僚だったMFゼ・ロベルトからは「まさにスター。これまでの素晴らしいキャリアを称えます。あなたと一緒にプレーできたことは大きな喜びでした」といった感謝の言葉が寄せられた。

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2022年9月11日のニュース