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首位横浜がロペス決勝弾で日産スタジアム10連勝 西村は足首ひねり離脱の可能性も

[ 2022年9月10日 23:10 ]

明治安田生命J1第29節   横浜1―0福岡 ( 2022年9月10日    日産ス )

<横浜・福岡>前半、ゴールを決める横浜のアンデルソン・ロペス(撮影・西尾 大助)
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 首位の横浜が快勝で首位をガッチリとキープした。前半14分、鮮やかな連携からFW西村拓真(25)のワンタッチパスを受けたFWアンデルソン・ロペス(28)が左足で決めて先制。5バックの守備網を敷いた福岡の堅いブロックを鮮やかに破った。これが決勝点となり、今季初となるスコア1―0での勝利。今季ホーム試合は11勝2分け、日産スタジアムでは破竹の10連勝と快進撃は止まらない。

 一方で、佳境を迎える優勝争いへ影が差すアクシデントに見舞われた。開始直後の前半6分、西村が競り合いの際に相手選手に左足を踏まれ、足首をひねる形に。そのままプレーを続け前半14分にロペスの決勝弾をアシストしたものの、ほどなくしてピッチ内に座り込み、プレー続行が不可能を申告。前半24分にピッチを後にした。

 ケビン・マスカット監督は試合後の会見で、自ら西村について言及。「タクマのケガがつらく悔しい。意図的なプレーではないにしても(カードが)何もないというのは信じがたい」と悔しさをにじませ「現場では分からないかもしれないが、映像を見る限り明らかだった。西村は何週間も離れることになると思う」と長期離脱の可能性も示唆した。

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2022年9月10日のニュース