柏の武藤がアディショナルタイムに同点弾　「来たら絶対に決めようと強い気持ちを持ち続けられた」

明治安田生命J1第26節第2日   清水1ー1柏 （ 2022年8月20日    アイスタ ）

＜清水・柏＞後半、ゴールを決め喜ぶ柏・武藤（左）（撮影・西海健太郎）
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　柏がアディショナルタイムにFW武藤雄樹（33）のゴールで追いつき引き分けた。

　後半49分に左サイドのDF川口尚紀（28）からのクロスをニアサイドで頭で合わせた。3試合連続ゴールに「川口からいいボールが来て合わせるだけだった。後半から出てゴールを決めなきゃいけない状況で、ずっと狙っていた。ゴール前で駆け引きして、回りの選手が走ってくれていたので、来たら絶対に決めようと強い気持ちを持ち続けられたのがゴールになった」と振り返った。4連勝の後は広島に敗れ、連敗だけは避けたいところ。ネルシーニョ監督も、3バックを後半から4バック風にして清水の攻撃を封じたことも勝ち点1に結びついた。ネルシーニョ監督（71）も「きょう取った1ポイントがこれからの戦いを進める上で重要だ」と前向きだった。