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磐田が最下位転落 クラブワーストタイの6失点で浦和に大敗

[ 2022年8月13日 22:16 ]

明治安田生命J1第25節   磐田0―6浦和 ( 2022年8月13日    エコパ )

<磐田・浦和>「0-6」のスコアが表示される中、プレーする選手たち(撮影・西海健太郎)
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 磐田はクラブワーストタイの6失点で浦和に大敗した。3月のアウェーゲームでも4失点を喫し、今季の対浦和戦は計10失点。同日に行われた札幌―神戸戦で神戸が勝利したため、磐田が最下位に転落した。

 浦和のど派手なゴールショーを呆然と見つめるしかなかった。前半5分、右サイドでパスをカットされると、相手のカウンターを止められず早々に失点。同13分にはビルドアップ時のミスを奪われて追加点を献上した。負の連鎖は止まらず、その後も失点が続いた。一矢報いたい磐田は交代策などを講じて反撃の機会をうかがったが、効果的な攻撃はほとんどなし。伊藤彰監督は「ミスがらみで失点が続いてしまった。大量失点してしまうと、選手はモチベーションを保つことが難しい。全ては私の責任」と言葉を絞り出した。

 次節の名古屋戦を含め、今季残されているのはわずか9試合。MF金子翔太は「言い合いになったとしても膿は全部出し切って次に向かうしかない」と悲壮な覚悟を口にした。 

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2022年8月13日のニュース