城彰二氏「大勝負を」三笘に大注目、“森保ジャパン　W杯8強への道”テーマに語る

＜第64回スポーツニッポンフォーラム＞「森保ジャパン」をテーマに熱いトークを繰り広げる（左から）パネリストの金子達仁氏、城彰二氏、巻誠一郎氏（撮影・田中　和也）　
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　スポーツ振興支援と国民の体力づくりを考える異業種交流勉強会「第64回スポーツニッポンフォーラム」は4日、東京都千代田区のKKRホテル東京で行われ、100人が出席した。

　シンポジウムは「森保ジャパン“ドーハの歓喜”へ」～サッカーW杯ベスト8への道～がテーマ。スポーツライターの金子達仁氏（56）、城彰二氏（47）と巻誠一郎氏（41）の元日本代表FWコンビをパネリストに迎え、倉敷保雄フリーアナウンサー（61）の司会進行で意見交換した。

　辛口コメントで知られる金子氏は、日本代表について「8強入りなら合格、行けなければ大失敗。日本が格下であることは間違いなく、GKの神がかり的な活躍が必要。サプライズで長谷部誠（Eフランクフルト）を入れてほしい」と語った。

　98年フランス大会のエース城氏は当時のメンバー選考について「合宿中に昼飯を食べていたら、憧れのカズさんたちが突然いなくなってしまった。あの時、カズさんとひと言も話せなかったことが残念だった」と秘話を明かした。今大会については「森保一監督は頑固な方。大勝負をしてほしい。三笘選手に大注目」とMF三笘薫（25＝ブライトン）を“指名”した。

　長身ストライカーとして活躍した巻氏は「森保さんは日本代表に最適な監督。コンディション次第でベスト8に行ける。FWのファーストチョイスが誰になるのか」と期待していた。