C大阪U―18が横浜ユース下しクラブユース日本一　決勝で殊勲の2発川合主将が大会MVP

日本クラブユース選手権（U―18）で横浜を破り、13年ぶりの優勝を果たしたC大阪U―18の選手たち
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　高校年代サッカーのクラブチーム日本一を決める日本クラブユース選手権（U―18）は3日、正田醤油スタジアム群馬で決勝を行い、C大阪U―18（関西2）が延長戦の末に3―1で横浜ユース（関東5）を下し、13年ぶり3度目の優勝を果たした。

　C大阪は前半に失点し0―1で折り返したものの、後半33分に左CKの混戦から主将のDF川合陽（ひなた、3年）が左足で押し込み同点。延長前半に再び川合が右CKからヘディングを決めて逆転に成功し、同後半にはMF中山聡人（1年）が追加点を挙げて突き放した。攻守で活躍した川合は、今大会のMVPに選出された。

　C大阪は1次リーグB組を2勝1敗で2位通過。決勝トーナメント1回戦でFC東京、準々決勝で東京Vに勝ち、準決勝では1次リーグで敗れた横浜FCに雪辱していた。