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神戸が元日本代表・小林祐希獲得へ プラチナ世代の司令塔、近日中にも正式発表

[ 2022年7月27日 06:00 ]

小林祐希
Photo By スポニチ

 神戸が今夏新戦力として元日本代表MF小林祐希(30=韓国1部江原FC)を獲得することが26日、分かった。複数の韓国サッカー関係者によると、近日中にも正式発表される予定という。

 小林祐希は日本代表MF柴崎岳やFW宇佐美貴史らと同じ“プラチナ世代”の司令塔で、強じんなフィジカルを生かしたプレーとパンチのあるFKが持ち味。同じ左利きで、さらに強気な言動でも知られることから“本田圭佑2世”と呼ばれた時期もあった。16年には日本代表に初選出。国際Aマッチ通算8試合1得点を挙げている。ヘーレンフェーン(オランダ)やベベレン(ベルギー)など国際経験も豊富で、21年から韓国でプレーしていた。

 リーグ15位と残留争いに巻き込まれている神戸は、E―1選手権に参加している日本代表MF橋本拳人がスペイン2部ウエスカに電撃移籍。後釜のボランチを探していた。
 
 ◇小林 祐希(こばやし・ゆうき)1992年(平4)4月24日生まれ、東京都東村山市出身の30歳。東京Vアカデミーを経て11年にトップ昇格。11年には背番号10を付け、主将も務めた。12年に磐田移籍。16年8月にヘーレンフェーンへ完全移籍した。21年にソウルイーランド(韓国2部)へ加入し、22年から江原所属。J1通算36試合5得点。1メートル82、72キロ。左利き。

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2022年7月27日のニュース