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G大阪はパリSGにシュート27本を浴びて6失点 GK東口「まだまだ成長できる」

[ 2022年7月26日 00:40 ]

<G大阪・パリSG> ルはG大阪のGK・東口と握手する (撮影・後藤 大輝)
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 サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマンは25日、パナソニックスタジアム吹田で行われた親善試合でG大阪に6―2で快勝して日本ツアーを3戦全勝で締めくくった。

 G大阪はホームのパナスタ最多記録を更新する3万8251人の大観衆が詰めかけた中で大敗。GK東口は6失点の敗戦に「全体的に最終ラインを高くしてやっていこうと話していた。それはできましたが、簡単な失点もあった。もうちょっと減らしていかないと」と振り返った。

 リスクを負ったライン設定で失点も増えたが、好セーブで存在感を発揮。後半31分に退いたものの、90分でシュート27本を浴びる一方的な展開の中でたびたび失点を防ぎ「1対1の詰め方とかは最近凄い(練習で)やっていて、うまく当たったシーンもあった。止め方はまだまだ成長できると思う」と手応えを感じる場面もあった。

 前半32分にブラジル代表FWネイマールに逆を突かれてPKを決められた場面では「ネイマールが蹴る前から笑っていたし、目を合わせて駆け引きをしてきた。遊ばれた感じ」と苦笑した。それでも貴重な経験を糧に成長を誓っていた。

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2022年7月25日のニュース