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日本代表GK大迫敬介 中国戦で完封し、生き残りへ意欲「ここでのパフォーマンスがW杯につながる」

[ 2022年7月25日 12:26 ]

<E-1選手権 日本・中国>前半、ボールをキャッチする大迫(撮影・後藤 大輝)
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 E―1選手権に参加している男子日本代表GK大迫敬介(22=広島)が、フル出場した中国戦から一夜明けた25日、オンライン取材に応じた。

 国際Aマッチの出場は19年12月のE―1選手権香港戦以来となった。キックオフから約10秒後に浴びたシュートにはばたつきを見せたが、直後のCKは見事に直接キャッチ。以後は日本が攻め続けたため、見せ場は少なかった。

 「いきなりシュートが来てCKになりましたけど、全然慌てることもなくしっかりと次のプレーに切り替えた中でCKをキャッチして攻撃につなげられたのは良かった」と最初のプレーを振り返り、「GKとしてはゼロで抑える最低限の仕事ができた」と振り返った。

 欧州組も参加した6月の代表活動にも参加。出番こそなかったが「練習の中で自分が通用する部分の手応えはあった」と22歳。「広島で続けているパフォーマンスがどれだけ海外の国相手に通用するか、どんどんトライしていきたい」と今大会に臨んでいる。

 W杯カタール大会まで残り4カ月。自身と谷、鈴木で競う今回のメンバーから一人は生き残る可能性が高い。「目指しているところは変わらないですし、ここでのパフォーマンスがW杯につながると思っている。残り1試合に向けてまたみんなでいい準備をしていければ」と力を込めた。

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2022年7月25日のニュース