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森保ジャパン 決定力不足再び露呈…U―23中心の中国とスコアレスドロー

[ 2022年7月24日 21:10 ]

E―1選手権(男子)   日本0―0中国 ( 2022年7月24日    豊田ス )

<E-1選手権 日本・中国>前半、指示を出す森保監督(撮影・後藤 大輝)
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 男子サッカー日本代表は24日、E―1選手権第2戦で中国代表と対戦。平均年齢23歳以下と24年パリ五輪出場を見据えた若いメンバーを揃えてきた相手に苦戦し、最後までゴールが奪えず。0―0の引き分けに終わった。

 初戦の香港戦で横浜所属選手を6人起用した森保監督は、「できるだけスムーズにいくように、普段の彼らの活動でやっていることをいかしてチーム作りをしたい」と中国戦で今度は広島組5人を起用。中4日の練習では「強度」について強調。攻守の切り替えの速さやインテンシティーを求め、短期間での成熟に挑んだ。

 試合は前半からボールを支配するも決定機を決められないまま0―0で終了。シュートを20本以上放ちながらも、スタメンは24歳以上のメンバーがDFブラウニング(28)、FWタン・ロン(34)のみだった相手から最後までネットを揺らせなかった。

 チームは1勝1分けの勝ち点4。最終戦となる第3戦は2戦全勝で勝ち点6の韓国代表と27日に豊田スタジアムで対戦する。

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