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岡田武史氏 フランスW杯カズ落選「後悔してない」も…監督未経験じゃなかったら「結果は違っていたかも」

[ 2022年7月24日 20:47 ]

E―1選手権(男子)   日本―中国 ( 2022年7月24日    豊田ス )

1998年6月、フランスW杯の直前合宿地・スイスのニヨンで日本代表を発表した岡田監督。「外れるのはカズ、三浦カズ…」というセリフは有名なフレーズとなった
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 元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が、フジテレビ「E―1選手権(男子)の日本代VS中国代表」(24日19時20分~)の試合中継に解説者として生出演。初めて日本代表を指揮した1998年フランスW杯でのメンバー選考について「後悔していない」とコメントした。

 日本代表が初めてのW杯出場を果たしたフランスW杯は、大会直前で登録メンバーからFW三浦知良とMF北沢豪が外れ大きな波紋を呼ぶ事態に。「外れるのはカズ、三浦カズ…」というフレーズはサッカー界のみならず日本中で話題となった。

 今年のカタールW杯ではコロナ禍の影響もあり、大会のメンバー登録が23人から26人へと増えることについて同じく解説者として出演していた神戸DF槙野から「98年のフランスW杯のメンバー選考も変わりますか?」と質問受けると、岡田氏は「(当時とは状況が違うので)そりゃ分かんないけど、僕はあの時41歳でまだ監督をやったことがない状況だった。その時に自分が選んだメンバー、恐らくカズの事を言っていると思うんだけど、自分では全然後悔していない。でも、もしあの時自分が経験を積んだ指揮官だったらカズをどうした(外した)かという結果は違っていたかもしれない」と答えた。

 続けて「あの時の自分はチームが勝つためにベストを尽くした。それをカズも分かってくれていると思うし、だからこそ今でも付き合いがあるんですけど」と槙野からの“鋭いパス”を上手に受け流した。

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