全国高校総体サッカー　磐田東がコロナで2回戦辞退　前橋育英が3回戦へ

　全国高校総体サッカー男子に出場することになっていた磐田東（静岡）は24日、選手に新型コロナウイルス陽性者が出たため、この日開幕した同大会を出場辞退することになった。25日の2回戦で磐田東と対戦予定だった前橋育英（群馬）が3回戦に進出する。

　磐田東は、この日朝に選手1人が体調不良と発熱を訴え、病院でPCR検査を受けたところ、陽性であることが判明。大会規定では選手が医療機関による診断の結果、感染者と判定された場合、参加を辞退すると定められている。

　同日に日本サッカー協会（JFA）の公式サイトでも「令和4年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技男子は、明日7月25日（月）に開催予定だった2回戦の1試合において、諸般の事情により、該当チームは出場を辞退することになりましたのでお知らせします。なお、これに伴い、対戦チームは3回戦進出となります」と発表されていた。

　前橋育英は24日の1回戦で長崎総大付（長崎）に1―0で勝利。磐田東は25日の2回戦が初戦となる予定だった。