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久保建英がRソシエダード移籍のため現地入り 23日に板倉所属ボルシアMG相手に新天地デビューも

[ 2022年7月19日 08:56 ]

久保建英(ロイター)

 サッカーのスペイン1部レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英(21)が18日、同じ1部のレアル・ソシエダードに移籍するため、本拠地サン・セバスティアンに到着した。同クラブが公式サイトで「19日のメディカルチェックをパスすれば久保は契約にサインし、新戦力として正式に発表されることになる」と伝えた。

 クラブの動画チャンネルでは「もうタケ・クボはここにいる~ようこそタケ」というタイトルで、久保がオンダリビア空港に到着してフットボールディレクターのロベルト・オラベ氏とプロサッカー採用ユニットの責任者のエリク・ブレトス氏の出迎えを受け、ホテルに到着した様子を伝えている。

 スペイン紙マルカによれば、久保はRソシエダードと2027年6月末までで5年契約を結ぶ予定。移籍金は約600万ユーロ(約8億4000万円)でRソシエダードは久保の保有権50%を獲得。残る50%はRマドリードが保有し、2027年までに久保を再び買い戻すことができる契約内容となるようだ。 Rマドリードの上層部は久保の将来を信じて期待を寄せ、Rソシエダードが成長に最適なチームと確信。一方で久保が将来的にRマドリードに復帰することを期待し、久保に関する権利をコントロールできる契約にするという。

 また、久保のコンディションに問題がなければ、23日に日本代表DF板倉滉(25)が所属するドイツ1部ボルシアMGとの親善試合でデビューを飾る可能性があると報じられている。

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2022年7月19日のニュース