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板倉滉 新天地ボルシアMGで「定位置確保した5人」に入った!ドイツ紙が太鼓判「初出場で重要性示した」

[ 2022年7月12日 20:35 ]

ボルシアMG公式ツイッター(@borusia)より

 ドイツ紙ビルト(電子版)は12日、「ボルシアMGではたった5人の選手だけが現在定位置を確保している」と報道。そのうちの1人に新加入の日本代表DF板倉滉(25)も含まれているとして紹介した。

 板倉は昨季、期限付き移籍していたドイツ2部シャルケでリーグ戦31試合4得点を記録するなど1部復帰に貢献。今夏の移籍市場で保有権を持っていたイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーから4年契約でドイツ1部ボルシアMGに完全移籍した。

 10日には新シーズンへ向けた3部1860ミュンヘンとの練習試合に先発出場。“新天地デビュー”を飾ると6―0の勝利に貢献。試合後、ファルケ監督から「コウは多くのポジションをこなせるポリバレントな選手で本当によくやってくれた。サッカーだけでなく人格的にも素晴らしく、私たちは彼を迎えることができてとても幸せです」と絶賛された。

 するとビルト紙が12日に「ボルシアMGには5人のすでに定位置を確保している選手がいる」と報道。同紙は板倉について「この日本人は1860ミュンヘン戦での初めての出場で、すでに彼がチームにとってどれほど重要となり得るかを示した。ボランチやセンターバックとしてもだ」と説明。チームにはDFヤンチュケ、DFフリードリヒ、MFノイハウス、MFクラマーなどの実力者がズラリと揃うなか、ほぼ“間違いなく”主力として定着するだろうと予想した。

 なお他の4選手はスイス代表GKゾマー、スイス代表DFエルベディ、ドイツ代表MFホフマン、元ドイツ代表FWシュティンドルだと報じた。

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2022年7月12日のニュース