パラグアイ戦2アシストの原口がブラジル戦に向けて決意「シンプルだけど勝ちたい」

日本代表のMF原口元気
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　サッカー日本代表の原口元気（31＝ウニオン・ベルリン）が4日、オンライン取材に応じた。

　2日のパラグアイ戦は4―3―3のインサイドハーフで先発し2アシストを記録した。前半36分に浅野に絶妙のスルーパスを送り先制点をお膳立て。後半15分にはドリブルで相手を引きつけてラストパス、三笘のゴールを呼び込んだ。

　勝利への流れを作った原口は「良い試合ができた。いつも通りウニオン（ベルリン）でやっているようなプレーがようやく出せたと思う」と振り返った。

　同じくインサイドハーフに入った鎌田との好連係も光った。「僕らはボランチの選手ではないので攻撃で違いを作ることにフォーカスした。僕は点を取っていないけど大地くんは取ったし、僕もアシストという形で結果が出て、良さ、特徴が出た」と胸を張った。

　6日のブラジル戦は、改修された国立競技場では初開催の代表戦。チケットも完売しておりサポーターの注目度は高い。31歳は「シンプルだけど、勝ちたい。今世界で一番といっていいチームを相手に受け身になって2点、3点失点して負けする姿を見せたくない。日本代表がW杯で期待してもらえるような戦いを見せたい」と意気込みを口にした。