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E-1選手権の開催地は男子が豊田、女子がカシマで最終調整 コロナの影響で中国開催から変更

[ 2022年5月11日 05:30 ]

 7月19~27日に日本で開催されるE―1選手権は男子が愛知・豊田スタジアム、女子が茨城・カシマスタジアムをメイン会場とする方向で最終調整していることが10日、分かった。主催する東アジア連盟が最終決定した後、近く発表される。

 東アジア各国・地域の男女代表で争うE―1選手権は当初、中国で開催予定だったが、同国内の新型コロナウイルスの感染状況により開催地が日本に変更された。その後、調整が進められ、いずれも4万人以上の収容能力を備える2会場が内定した。

 男子の日本代表は6月に北海道、東京、兵庫、大阪で4試合を予定している。愛知がメイン会場となる背景には、より多くの地域で代表戦を開催したい意向もあるとみられる。

 韓国、中国、香港と対戦する男子は海外組が招集できないため、国内組にとってW杯カタール大会(11月21日開幕)のメンバー入りに向けた貴重なアピールの機会。W杯に出場する韓国などとの真剣勝負が注目される。

 ▽E―1選手権 東アジア連盟(EAFF)が主催する国際大会。03年に日本で第1回が行われ、以後、日本、韓国、中国の3カ国による持ち回り開催。女子は05年から始まった。男女ともにシードの日本、韓国、中国に1カ国を加えた、合計4チームによる総当たり戦。今大会は男子が日本、中国、韓国、香港、女子は日本、中国、韓国、台湾が出場する。

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2022年5月11日のニュース