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U―21日本代表候補が大学選抜に0―2で敗戦 FW中島「1試合1点とれる選手にならないと」

[ 2022年5月11日 16:15 ]

<U21日本代表候補・全日本大学選抜>ボールを競り合う中島(右から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 24年パリ五輪を目指すU―21日本代表候補は合宿最終日となった11日、千葉県内で全日本大学選抜と練習試合(35分×2)を行い、0―2で敗れた。

 3トップの中央で先発出場した“和製ハーランド”FW中島大嘉(19=札幌)は「チャンスを決められなかったのは悔しい。必ず1試合1点とれる選手にならないといけない」と振り返った。

 初招集ということもあり、チームメートとの連携面では課題も残った。自慢のヘディングシュートでのゴールもお預けとなったが「クロスはもっと時間をかければ出てくると思う。ルヴァン杯でもリーグ戦でも、インパクトのあるヘディングを決めていけば(プレースタイルが)浸透していくと思う。まだ足りないなというのは再確認できた」と冷静に分析していた。

 U―21日本代表は本来のポジションとは違う位置に選手を配置するなど、不測の事態にも対応できるように選手起用をテスト。大岩剛監督は「先を見据えて、チャレンジすることを要求した。何ができるかという見極めもできたと思う」と語っていた。

 今後、チームはU―23アジア杯(6月1日開幕、ウズベキスタン)に出場する。

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2022年5月11日のニュース