×

サッカー元日本代表・佐藤寿人氏 相手選手と交換するユニホーム代は自腹 21年間で支払った金額は…

[ 2022年4月16日 19:15 ]

元日本代表FW佐藤寿人
Photo By スポニチ

 サッカーの元日本代表FW佐藤寿人氏(40)が16日放送のTBS「炎の体育会TV」(後6・51)に出演し、ユニホーム交換の裏側を語った。

 サッカーの試合後によく見られる対戦相手とのユニホーム交換。18年の札幌―磐田戦の試合後のVTRが流れ、札幌・都倉賢と磐田・大久保嘉人(ともに当時所属)がユニホーム交換するシーンがあった。そこには知られざるお金事情があった。

 そのことについて都倉がVTR出演し「普通にユニホーム交換させてもらって、次の月に給与明細見てみたら、しっかりユニホーム代が天引きされていた」と告白。交換して失ったユニホーム代は自腹だったという。

 限られた枚数しか支給されておらず、その枚数を超えると選手の自腹になるとのこと。都倉は「無料だと勝手に思い込んでいたものが、すごい金額だったのでお財布事情としては厳しい」と語った。

 このことについてスタジオの佐藤氏は「請求されるクラブと請求されないクラブがある」とした。ユニホームの金額について聞かれると「大体2万円前後」と明かし「ネーム加工とかしてますし、選手が着るのはある程度特注」と高額になる理由を話した。また「年間4、5枚(ユニホーム)交換する」とした佐藤氏は昨年に現役引退するまでの21年間で200枚近く交換し、ユニホーム代は約400万円だったことを明かした。

続きを表示

2022年4月16日のニュース