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浦和MFモーベルグに“天国”と“地獄” オウンゴールに解説の福田氏も首をかしげる

[ 2022年4月16日 00:08 ]

ライオン・シティー戦の前半、チーム3点目のゴールを決める浦和・モーベルグ
Photo By 共同

 ACLに臨んでいる浦和の元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(28)に天国と地獄が待っていた。

 15日の1次リーグ初戦ライオン・シティ戦で先発すると、2―0の前半42分に追加点を決めた。日本代表DF酒井宏樹(32)の浮き球のパスを見事にトラップすると、そのままターンして左足を一閃(いっせん)。強烈なミドルシュートで相手ゴールネットを揺らした。

 その1分後には頭を抱えるようなシーンを迎えてしまった。モーベルグは右サイドでボールを持ってバックパス。そのボールはU―21日本代表GK鈴木彩艶(19)の横を抜けて自陣のゴールへ。得点からわずか60秒ほどでオウンゴールを記録してしまった。

 まさかの事態に独占ライブ配信しているスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」で解説を務めたクラブOBの福田正博氏も「ゴールを外さないといけないですよね。そんなに慌てて何かをするようなシーンではなかったですね」とし、さらに「ちょっと何を考えていたか分からないような、ちょっと中途半端なプレーになってしまって残念ですね」と首をかしげた。

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2022年4月15日のニュース