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リバプール4強!イングランド勢初の4冠へ弾み、クロップ監督「突破したことが最も大事」

[ 2022年4月15日 05:30 ]

欧州CL準々決勝第2戦   リバプール3ー3ベンフィカ ( 2022年4月13日 )

4強入りし喜ぶクロップ監督(左)(AP)
Photo By AP

 リバプールは13日、ベンフィカと3―3で引き分け、2戦合計6―4で、優勝した18~19年シーズン以来の準決勝進出を決めた。日本代表FW南野拓実はベンチ外。昨季準優勝だったマンチェスターCもAマドリードを2戦合計1―0で退け、4強に入った。

 リバプールがアドバンテージを生かした。敵地の第1戦を3―1で制し、圧倒的に有利な状況に加え、16日には中2日でマンチェスターCとFA杯準決勝を控える状況。国内リーグでも勝ち点1差で優勝を争う首位マンチェスターC戦(10日)から中2日のこの日は先発7人を入れ替え、主軸のサラーやマネ、ファンダイクらを控えに回した。

 「求めた結果とは言えないが、全く問題はない。突破したことが最も大事」とクロップ監督は笑顔を見せた。

 今季最多に並ぶ3失点の4バックは主力がマティプだけで「一緒にプレーしたことが一度もない」と連係不足は織り込み済み。既にリーグ杯を制し、リーグ戦とFA杯を合わせてイングランドでは例がない4冠へ、余力を残して勝ち上がった。

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2022年4月15日のニュース