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JリーグがTikTok Japanとサポーティングカンパニー契約を締結 Z世代へ「魅力発信を」

[ 2022年4月11日 17:37 ]

TikTok Japanとのサポーティングカンパニー契約会見に出席したJリーグの野々村チェアマン(左から2人目)ら
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 Jリーグは11日、TikTok Japanとサポーティングカンパニー契約を締結したことを発表した。

 都内で記者会見を行い、Jリーグの野々村芳和チェアマン、同特任理事の元日本代表MF中村憲剛氏、TikTok Japanゼネラルマネージャーの佐藤陽一氏らが出席した。

 Jリーグでは今季から公式試合においてルールの範囲内でインターネット上での写真、動画の投稿が認められ、TikTokに投稿できるようになった。今回の締結を受け、TikTokで提供されるさまざまな企画との連携を強化。(1)Jリーグ公式動画募集企画【「#Jリーグ」チャレンジ】の実地(今季3回)、(2)Jリーグ公式TikTokアカウントからの投稿、などを予定している。

 野々村チェアマンは「TikTokを通じ、今まで伝え切れていなかったJリーグ、Jクラブの魅力を積極的に発信していきたい。(TikTokには)特に誘致したいZ世代(1990年後半~2000年代に生まれた人)のユーザーが多い。Z世代のみんなが少しでもサッカーに興味を持っていただける環境に近づけていきたい」と狙いを説明した。

 会見にはTikTokクリエイターのウンパルンパさんも登壇。【「#Jリーグ」チャレンジ】のアンバサダーに就任し、「プロサッカー選手になれなくてもこういう道があることを示すことができた」と感慨深げに話し、「普通では見られないようなものをアップすれば話題になる。意外性のあるものを出していければ」と意欲的に語った。

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2022年4月11日のニュース