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久保建英 途中出場からアギーレ体制初白星&降格圏脱出に貢献

[ 2022年4月10日 15:52 ]

久保建英(AP)
Photo By AP

 マジョルカの日本代表MF久保建英(20)はホームのアトレチコ・マドリード戦に0―0の後半9分から出場した。チームは1―0で勝利し、前節から率いる元日本代表監督のアギーレ新監督の下、8試合ぶりの白星。連敗は7で止まり、降格圏を脱出した。

 久保は3試合連続のベンチスタート。後半9分からピッチに立つと、同20分にダニ・ロドリゲスからのパスを受けてゴール左から左足でシュートを放つなど攻守で積極的にアピールした。自身が後半アディショナルタイムに劇的な決勝点を決めて勝利した昨年12月に続いて、チームはアトレチコ・マドリードを下した。

 アギーレ監督は久保を先発から外した理由について、「練習で先発組だったが、全く良くなかった。気持ちが入っているように見えなかったので外した」と説明。ただ、後半の早い時間から起用した後は「彼はとても良いプレーをした。私は彼に満足している」と高く評価する様子を見せた。

 アス紙は「久保がアトレチコを混乱に陥れた。久保の交代出場はマジョルカの顔つきを根本的に変えた」と記載した。

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2022年4月10日のニュース