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名古屋・長谷川監督「先制点にこだわりたい」 10日に札幌戦、シャビエルの“恩返し弾”も警戒

[ 2022年4月10日 05:30 ]

名古屋・長谷川健太監督(C)名古屋グランパス
Photo By 提供写真

 10日に札幌戦(豊田ス)に臨む名古屋・長谷川健太監督(56)が先手必勝の重要性を説いた。前節・湘南戦では逆転で5試合ぶりの勝ち点3を得たが、リーグ4試合連続で追う展開。「札幌相手に簡単なことではないが、まずは先制点にこだわりたい」と強調した。相手の背後を突く動きなど「取り組んできたことは表現できるようになってきた」。それだけに、今後はどれだけ「精度を高めていけるか」(長谷川監督)をテーマに掲げる。

 また守備でマークすべき選手として昨季まで5年間在籍したFWガブリエル・シャビエルを挙げた。「皆さん(メディア)の方が良く知っているので教えてもらいたいです」と笑わせながら「テクニックもシュートも周囲も使える選手。名古屋への思いも強いし、そういう選手は気をつけないといけない」と“恩返し弾”を警戒。攻守で抑えるべきポイントは整理できている。

 過去、豊田スタジアムでの対札幌戦は3戦3勝。今季初の2連勝を成し遂げ、勢いを付ける。

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2022年4月10日のニュース