川崎Fから谷口と山根が最終予選メンバーに選出　W杯出場へ谷口「何がなんでも決めたい」

川崎Ｆ・山根視来
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　W杯アジア最終予選オーストラリア戦（24日、シドニー）、ベトナム戦（29日、埼玉スタジアム）に臨む日本代表メンバーに、川崎FからDF谷口彰悟（30）とDF山根視来（28）が選出された。

　谷口は冨安と吉田を欠いた1月27日の中国戦と2月1日のサウジアラビア戦にフル出場し、ともに2―0の勝利に貢献。今回も冨安が不在で、出場の可能性が浮上する。クラブを通じ「ワールドカップ本戦への出場が懸かった大一番なので、何がなんでも決めたいという気持ちが強いですし、自覚と責任を持って、今までやってきたことだったり、自分のできること全てを出していきたいと思います」とコメント。「日本を代表して行くので、試合に出る出ない関係なく、チームとして戦っていきたいですし、フロンターレの代表として見られる部分もあると思うので、自分をしっかり出せるように頑張ります」と意気込みを語った。

　また、昨年11月のベトナム戦、オマーン戦で最終予選に出場した山根は「この大一番で選んでいただけたこと光栄に思います。日本のために自分が出来ることを精一杯やって、必ず出場権を獲得してチームに帰ってきたいと思います。フロンターレでやっていることを全て出すだけだと思うので、自分のプレーに自信をもって頑張ります」とコメントした。