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クラブワースト記録の開幕6戦未勝利 神戸・三浦監督「自分の責任」

[ 2022年3月11日 23:02 ]

明治安田生命J1第4節   神戸0―2鹿島 ( 2022年3月11日    ノエスタ )

<神戸・鹿島> 前半、戦況を見つめる神戸・三浦監督 (撮影・後藤 大輝)
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 神戸は鹿島の攻撃力に屈し、0―2で完敗。開幕から6戦未勝利(3分け3敗)となり、1999年を上回るクラブワースト記録となった。

 三浦監督は試合後、「勝ちにはいったが結果が出なかった。必死に戦っている中で結果を出すことができなかった事に関しては自分の責任」と敗戦の弁。「先制点を早い時間帯に与えてしまったことが多少なりとも勝ちを難しくした要因」と前半7分のCKを起点とした失点に肩を落とした。

 後半9分にも鈴木に痛恨の2点目を許すと、直後にイニエスタ、サンペールを投入。後半40分にはベンチスタートだった槙野を菊池とともに最前線へ置き、DFながら高さを武器にゴールを狙った。だが、最後まで得点は奪えず試合終了。

 開幕から1試合も勝てないまま、いよいよ15日にはACLプレーオフ・メルボルンV戦を迎える。

 「15日にしっかりと勝ちきる。そこから流れを引き寄せられるように1つになってやっていきたい」と指揮官。ただ、大迫は右足の裂傷で2戦続けてベンチ外。武藤は左膝の負傷で長期離脱中と不安要素を抱えたまま、負ければ敗退の一発勝負に挑むこととなる。

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2022年3月11日のニュース