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W杯欧州PO ロシア不戦敗で“敗退”、ポーランド出場王手 ウクライナの試合は6月に延期

[ 2022年3月10日 05:30 ]

W杯予選敗退が決まったロシア代表(2018年撮影)=AP
Photo By AP

 FIFAは8日、ウクライナが24日にスコットランドと対戦する予定だったW杯欧州プレーオフA組準決勝の6月への延期を決めたと正式に発表した。ウェールズ―オーストリア戦の勝者と顔を合わせる決勝も6月にずれ込むが、両チームの準決勝は予定通り24日に行われる。ウクライナは侵攻を受けて国内リーグが中断。FIFAにプレーオフ延期を要請していた。

 また、同B組準決勝は、ロシアと対戦する予定だったポーランドを不戦勝にすると発表した。24日に予定されていたが、欧州を統括するUEFAとともにロシアの出場停止を決定していた。ロシア側はスポーツ仲裁裁判所に不服を申し立てて8日に受理されたが、決定を覆す判断が下されなければ、ロシアはクラブも含めて国際舞台から姿を消すことになる。ポーランドは29日の決勝でスウェーデン―チェコ戦の勝者と対戦することになった。

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2022年3月10日のニュース