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スタメン平均16・3歳メニーナがプロ首位撃破、INAC神戸初戦敗退 “お姉さん”ベレーザと対決なるか

[ 2021年12月25日 17:36 ]

 第43回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会は25日、各地で4回戦8試合が行われ、2013年度までの4連覇を含め6度の優勝を誇るINAC神戸が初戦で敗れる波乱があった。

 プロであるWEリーグ首位のINAC神戸は4回戦から登場。1回戦から勝ち上がってきた日テレ東京Vメニーナに1―2で敗れた。

 日テレ東京Vメニーナは、大会4連覇中の日テレ東京Vベレーザの下部組織で、中学1年生から高校3年生までが所属しているアマチュアチーム。この日の先発メンバーの平均年齢は16・3歳だった。

 なお、“お姉さんチーム”である日テレ東京Vベレーザはこの日の初戦で長野を4―0で破り、5連覇に好発進。29日の準々決勝ではベレーザは同じくWEリーグの千葉と、メニーナもWEリーグの大宮と対戦するが、ともに勝利を収めれば来年1月5日に開催される準決勝で決勝戦進出を懸けての直接対決が実現する。

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2021年12月25日のニュース