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堂安律「すごいメラメラしていた」 オマーン戦、攻撃の活性化誓う

[ 2021年11月13日 18:27 ]

堂安律
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表MF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)が13日、16日(日本時間17日)のW杯アジア最終予選オマーン戦に向けオンラインで取材対応した。

 すでに5試合を終えた最終予選には、初戦のオマーンに途中出場したのみ。特に10月の代表活動中に左膝を負傷して離脱しただけに、「サッカーがしたくてうずうずしていた。3、4週間ケガで休むことって僕のキャリアでは初めてだったので、すごいメラメラしていた」。誰よりも強い思いで今活動に臨んできた。

 チームは勝利した10月のオーストラリア戦以降、4―3―3の新システムを採用。堂安は、遠藤、守田、田中による中盤を「3ボランチでボールをポゼッションしているように外から見える」と分析。自身の起用法について「出るなら右のインサイドハーフ」とした上で、「少しプレースタイルが違うので、ボランチというより、もう一個前でFW、ウィンガ―の近くでプレーするような、トップ下のようなインサイドハーフになる」とした。

 18年の森保ジャパン発足後、21試合に出場し攻撃を引っ張ってきた。最終予選5戦で4得点の攻撃について「コンビネーションでうまくかみ合っていない。1対2とか1対3で仕掛けてしまっている部分が多い」と指摘。「もっといろんな選手が湧き出てくる迫力のあるような攻撃がしたい」と厚みのある攻撃を求め、「僕が出れれば活を入れるというか、刺激を出てる選手に与えられるような役割をできればなと思う」。停滞気味の攻撃を活性化させる活躍を誓った。

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2021年11月13日のニュース