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冨安健洋、オマーン戦は「0で抑える」 無失点勝利で雪辱の誓い

[ 2021年11月13日 17:47 ]

冨安健洋
Photo By スポニチ

 日本代表DF冨安健洋(23=アーセナル)が13日、16日(日本時間17日)のW杯アジア最終予選オマーン戦に向け、オンラインで取材対応。ホームでの初戦で負けている因縁の相手との再戦へ「勝ち点3が必ず必要になってくる試合。実際にオマーンには負けているので高いモチベーションで自然と臨むことができると思う。できる限りのことをやって思い切ってプレーできる状況をつくって勝ち点3目指して頑張りたい」と力を込めた。

 勝利した11日のベトナム戦では、零封に貢献。「勝ち点3取れたことと、後ろが0で抑えることができたことはポジティブな要素」と振り返った。一方、最終予選を折り返して、奪った得点は「4」止まり。「この5試合でなかなか得点が取れていないところは、セットプレーなども含めて自分たちに求めていかないといけないところ」。得点力不足を課題として挙げた。

 自身が欠場した9月のホーム・オマーン戦では終盤に失点し、敗戦。完全な日本対策を練ってきた相手を「戦術が浸透しきっているという感覚は受けた」と警戒した。それでも今夏に世界トップレベルのリーグへ舞台を移した23歳は「スタジアムの雰囲気、注目度はプレミアリーグでやっているときの方が感じる。厳しい環境でやれていることはとてもプラスに働いている」と最終予選という大舞台にも動じていない様子。“リベンジマッチ”に向け「0で抑えることで後ろからチームを安定させることができるように」と無失点勝利を見据えた。

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2021年11月13日のニュース