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ジーコ氏は鹿島指揮、ブッフバルト氏は浦和率い天皇杯&リーグ制覇、ストイコビッチ氏は名古屋で戴冠

[ 2021年11月12日 03:00 ]

アーセナルで主力として活躍したユングベリ氏(ロイター)

 FC東京の来季新監督候補に、清水でプレーした経験もある元スウェーデン代表MFのフレドリック・ユングベリ氏(44)が挙がっていることが11日までに分かった。FC東京は来季からIT大手「ミクシィ」が経営権を取得する見込み。アドバイザーとして元アーセナル監督で名古屋の指揮経験もあるアーセン・ベンゲル氏(71)の招へいに動いており、同氏が新指揮官候補として推薦したのがアーセナル時代の教え子だった。

 【元スター選手のJ監督アラカルト】

 ☆ジーコ(ブラジル)98、99年鹿島 ブラジル代表で3度W杯に出場。選手として91年に鹿島の前身住友金属入り。93年J元年の第1Sで鹿島を優勝に導いた。99年総監督(監督代行)としてJ1で11試合指揮。

 ☆リトバルスキー(ドイツ)03、04年J2横浜FC、07、08年J2福岡 西ドイツ代表として3度のW杯に出場し、優勝1回、準優勝2回を経験。93年に市原に加入し2年間プレーした。99年に当時JFLに加盟していた横浜FCの初代監督に就任し、2年間でJ2昇格に貢献、03年には再び横浜FCを指揮した。

 ☆ブッフバルト(ドイツ)04~06年浦和 西ドイツ代表で長く活躍。94年に浦和に加入し、3年半プレー。監督として04年から06年まで指揮。05、06年に天皇杯連覇、06年には初のリーグ制覇を果たした。

 ☆ストイコビッチ(セルビア)08~13年名古屋 ユーゴスラビア代表として多くの国際大会に出場。選手では名古屋に94年から8シーズン在籍し01年に現役引退。08年から監督に就任し、10年にクラブ初のリーグ優勝に導いた。

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