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“ジャガー浅野”豪州戦へ「“今回もやったるぞ”と」 ロシア大会最終予選で同相手にゴール

[ 2021年10月9日 13:27 ]

浅野拓磨
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 日本代表MF浅野拓磨(26=ボーフム)が9日、12日のオーストラリア戦に向けてオンラインで取材対応。W杯最終予選3戦を終え1勝2敗の窮地だが、「この最終予選を1試合の90分として考えたときに、前半もまだ終わっていない状況なので、諦めるのはまだまだ早すぎる。残りの時間を巻き返せるように全力でプレーしていくしかない。泣くも笑うもその90分が終わったときにどうなっているかだと思うので、僕らはそれに向けて全力でやるしかない」と覚悟を語った。

 7日(日本時間8日)のサウジアラビア戦に右サイドハーフとして先発。高温多湿な敵地での前半を「一人一人が試合後に話して感じたのは、全員が、これ大丈夫か?ってくらいきつかった45分だった」と振り返る。自身も結果を示せずに後半途中でピッチを退き、「裏でボールを受けてもその後のクロスの質、ドリブルを仕掛けるのか、ゴールに向かうのか。そこも自分の体力的な部分との勝負になってくる。そこの質はなかなか納得するものではなかった」と反省を口にした。

 それでも次節のオーストラリア戦はホーム開催。さらにロシア大会の最終予選では同相手にゴールを決めている“ジャガー浅野”は「日本代表として持っている物を全力でピッチに出し切る」とチームで戦う姿勢を強調した上で「僕自身は前回のオーストラリア戦でゴール決めたこともあって“今回もやったるぞ”って気持ちはあるので、ピッチに立つことができればゴールって意味でチームの勝利に貢献したいと思っている」と力を込めた。

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2021年10月9日のニュース