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神戸・大迫 8年ぶりJ復帰弾でW杯予選に弾み 運命の2連戦へ「責任を持って戦って行く」

[ 2021年10月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第31節第2日   神戸5-1浦和 ( 2021年10月2日    ノエスタ )

〈神戸・浦和〉前半8分、先制ゴールを決める神戸・大迫
Photo By 共同

 J1は2日、6試合が行われ、神戸の日本代表FW大迫勇也(31)が13年11月30日以来、2863日ぶりのJ1弾を決めた。W杯アジア最終予選(7日・サウジアラビア戦、12日・オーストラリア戦)へ弾みをつける一発が口火となり、浦和に5発大勝。勝ち点をクラブ最多となる57にまで積み上げ、暫定ながら3位に浮上した。首位の川崎Fは1―0でFC東京を下し、6連勝とした。

 海外で視察中の森保監督も安堵(あんど)したに違いない。0―0の前半8分、DF酒井のスルーパスに反応したのは大迫だった。「うまく流し込めて良かった」。DFショルツを振り切り、飛び出してきたGK西川の動きも見極め、左足で少しボールを浮かせる技ありゴール。5発大勝の口火を切った。

 鹿島に所属していた13年11月30日のC大阪戦以来となるJ1弾。今夏の日本復帰後、すでにアシストは記録していたが、ゴールこそが最も欲しかった結果だった。それだけに「ここまで長かった」という言葉には重みがあった。さらに前半34分にはイニエスタへ絶妙なパスを通して3試合連続アシストもマークした。

 「今の状態をキープすれば自然と結果は付いてくると思っていたし、常に最高の準備をしようと心掛けていた。チームとともに(コンディションは)徐々に上がってきている」

 3日には日本を出発し、サウジアラビアとの決戦の地ジッダに入る。7大会連続W杯出場を左右する運命の2連戦。「30歳を超えると周りの目が厳しくなるのは分かっているけど、そこに対して自分のプレーで違いをつくっていきたい。責任を持って戦っていきたい」と決意を口にした。

 9月のアジア最終予選は初戦オマーンに敗れ、第2戦・中国戦では1―0の辛勝。大迫は中国戦で得点を挙げたがチームとして2試合1得点は物足りなさが残り、批判にさらされた。だが同じてつは踏まない。完調を印象付けたエースが、苦しむ森保ジャパンを救う。

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