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C大阪・小菊監督 19歳西川潤に期待「日本を代表する選手にならないといけない。後は彼次第

[ 2021年9月17日 12:19 ]

浦和戦に向けて調整する西川(C)CEREZO OSAKA
Photo By 提供写真

 C大阪の小菊昭雄監督(46)が、プロ2年目のMF西川潤(19)に期待を寄せた。

 あす18日に浦和戦(埼玉)を控え、17日の練習後にオンラインで取材対応。これが13連戦の11試合とあって「満身創痍の中で戦うことになる」と語った。一方、監督交代後に徐々に出場時間を伸ばしている西川に話が及ぶと、その将来性を高く評価した。

 「彼は、今までセレッソから世界に飛び立った選手や、日本代表で活躍した選手たちと比べても変わらない、素晴らしい才能を持った選手。高いポテンシャルを持っている選手。将来、セレッソだけではなく、日本を代表する選手にならないといけない。今は、彼もいろんな壁に当たりながらも、心身ともに成長が著しい。後は彼次第だと思います」

 レヴィー・クルピ前監督からも能力を評価されていたが、ケガなどもありピッチに立つ回数は少なかった。その悔しさを抱えながらトレーニングを続けてきた本人は、継続することの重要性を口にした。

 「チームのために走ること。負けている状況なら、チームに活気や勢いをつけるような思いで入っています。今まで出られなかった時期も、監督と話し合ったりして、試合に出たときにどうやって良いプレーができるかを考えながらやってきた。それを徐々に出せるようになって、自信にもつながっている。それを、より継続して出せるようにやっていきたい」

 持ち味の攻撃センスを生かすため、オフザボールや守備の意識も高めてきた19歳のレフティー。期待を背負い、より存在感を高めていく。

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2021年9月17日のニュース