もろ刃の剣“MNM”パリSGドロー発進 メッシ&ネイマール&エムバペ3トップ初競演も不完全燃焼

[ 2021年9月17日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ 1次リーグ第1戦・A組   パリSG1-1クラブ・ブリュージュ ( 2021年9月15日 )

<クラブ・ブリュージュVSパリSG>試合に引き分け、相手選手と握手するメッシ(中央右)=AP
Photo By AP

 FWリオネル・メッシ(34)が加入したA組のパリ・サンジェルマンは15日、敵地でクラブ・ブリュージュ(ベルギー)と1―1で引き分けた。FWネイマール(29)、FWキリアン・エムバペ(22)との初競演は不発だった。

 緊張で硬くなる開幕戦。格下とはいえ敵地で勝ち点1は悪くない結果かもしれないが、メッシやネイマールらパリSGの選手に笑顔はない。相手ファンは勝ったかのような大歓声。ポチェッティーノ監督は「プレーや結果に満足している者はいない。安定感と流動性を欠いていた」と嘆いた。

 メッシとネイマール、エムバペが豪華3トップで初競演。前半15分にエムバペが先制点をアシストしたが、同27分に追いつかれると追加点を奪えない。2分後にメッシが放ったシュートは枠を叩いた。その後も相手ゴールに迫る場面はあったが、エムバペは後半6分に足首の負傷で退いて同点のまま終了。ボール保持率は61%―39%と圧倒しながらシュート数は相手16本に対し、9本と注目度の高さにふさわしい強さはなかった。

 リーグ開幕とメッシ合流から間もなく、チームとして完成度が高くないのは指揮官も織り込み済み。不発の3トップに関し「互いに理解を深め、一緒に輝くには時間が必要」と語った。ただ、ほぼ守備をしないメッシの加入はもろ刃の剣でもある。メッシのいるサイドを突かれ、守備が崩れる場面もあった。

 とはいえ、開幕前の優勝オッズ(ウィリアムヒル社)は1番人気の4倍。CLは2季前の準優勝が最高成績だが、周囲の期待はかつてないほど高まっている。次節28日は昨季準VのマンチェスターCが相手。厳しい戦いとなるのは間違いない。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2021年9月17日のニュース