マンU復帰C・ロナウド　ポルトガル代表離脱で一足早く英国入り　空港では旧友フレッチャー氏が出迎え

2009年5月、マンチェスターダービーを制しフレッチャー（左）と抱き合って喜ぶC・ロナウド（AP）
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　今夏マンチェスター・ユナイテッドに復帰したクリスティアーノ・ロナウド（36）は4日、W杯欧州予選を戦うポルトガル代表から離脱し、英国に到着したとクラブ公式サイトが発表。マンチェスター空港では、かつてのチームメートで現テクニカルディレクターでもあるダレン・フレッチャー氏（37）から出迎えを受けたと報告した。

　12年ぶりに古巣復帰を果たしたC・ロナウドはポルトガル代表としてW杯欧州予選に参加。1日のアイルランド戦では2得点の活躍で2―1の勝利に貢献。しかし終了間際に決勝ゴールを決めた興奮のあまり、ユニホームを脱いでしまいイエローカード。累積警告により次戦（8日アゼルバイジャン戦）出場停止となったためサントス監督から一足早い離脱が許可され、4日のカタールとの親善試合も欠場することになったという。

　クラブ公式サイトでは空港の専用ターミナルに到着したC・ロナウドを出迎えたのは、かつてのチームメートであるフレッチャーだと2ショット写真で紹介。C・ロナウドはアイルランド戦2ゴールを決め、アリ・ダエイ（イラン代表）が保持していた109ゴールの記録を抜き、代表チームでの通算ゴール数で歴代最多記録を樹立したと祝福。来週にはトレーニングを開始すると伝えた。

　英メディア「スカイスポーツ」によるとC・ロナウドの復帰初戦は11日のホーム・ニューカッスル戦（日本時間11日23時キックオフ予定）になるだろうとし「再び象徴的な7番のシャツを着る」と報じた。さらにC・ロナウドは14日の欧州CLグループステージにも選手登録されているもようで、敵地での第1節ヤングボーイズ戦（日本時間14日25時45分キックオフ予定）にも出場可能だと伝えた。