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古橋が中国キーマン攻略に自信 昨季ACLで対戦済み、先制点奪う

[ 2021年9月4日 05:30 ]

セルティックの日本代表FW古橋(AP)
Photo By AP

 最も勢いのある男が中国のキーマンを攻略する。今夏に加入したセルティックで開幕から9戦7発の日本代表FW古橋は、神戸在籍時の昨季にACL1次リーグで広州恒大(現広州FC)と対戦。元スペイン代表MFイニエスタのパスから先制点を奪い、勝利の立役者となった。相手の最終ラインにいたのが、イングランド出身で中国国籍を取得しているDFブラウニングだった。

 森保監督が「国籍取得選手が入り間違いなくチーム力は上がった」と警戒するように、ブラウニングは初戦のオーストラリア戦でもフル出場。古橋自身、既に対戦経験があり、かつ結果を残しているのは大きな強みだ。

 セルティック移籍後は「見えないところで蹴られたり投げられたり」と言いつつ、屈強なDF陣からゴールを量産。オマーン戦は途中出場で左MFに入ったが、次戦では本職の1トップで出場する可能性もある。凄みを増した背番号18が、日本代表の苦境を救う。

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2021年9月4日のニュース