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小菊セレッソが「大阪ダービー」で白星発進「選手、スタッフ全員に感謝の気持ちを伝えたい」

[ 2021年8月28日 21:31 ]

明治安田生命J1リーグ第27節   C大阪1ー0G大阪 ( 2021年8月28日    パナスタ )

<G大阪・C大阪> 大阪ダービーを制し、ガッツポーズのC大阪・小菊監督(中央) (撮影・後藤 大輝)
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 小菊セレッソが最高のスタートを切った。

 1―5で敗れた前節湘南戦の後にレヴィー・クルピ監督の契約解除が発表され、新たに小菊昭雄新監督のもとで臨んだG大阪とのダービーマッチ。アウェーに乗り込んだ一戦は、前半17分にいきなり元日本代表MF清武の負傷交代というアクシデントに見舞われる。

 だが、準備期間が短い中でも守備の意識や攻守の切り替えの速さなどが徹底され、主導権を握りながら試合を進める。迎えた後半6分、DF丸橋のパスを受けたDF松田陸が右足を振り抜くと、強烈な一撃が元日本代表GK東口の手をかすめてゴールへと吸い込まれた。

 終盤はG大阪に押し込まれながらも、耐えて1―0で勝利したC大阪。チームにとっては14試合ぶりの完封勝利を飾り、新体制での初陣を白星で飾った。

 試合後のオンライン取材で、小菊監督は「準備期間の短い中、選手たちがメンタル、コンディションの全てを整えて、良い準備をしてくれて勝利することができた。スタッフも全員が一生懸命取り組んでくれた。この場を借りて、選手、スタッフ全員に感謝の気持ちを伝えたい」と語った。

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2021年8月28日のニュース