神戸FW大迫　ホームデビュー戦で悔しい不発　チームも3連勝逃し、4位後退

明治安田生命J1リーグ第27節   神戸0ー1FC東京 （ 2021年8月28日    ノエスタ ）

＜神戸・FC東京＞ホームデビュー戦で相手と競り合う神戸・大迫（共同）
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　神戸に新加入した日本代表FW大迫勇也（31）の本拠デビューは悔しい結果に終わった。

　初出場となった前節のアウェー大分戦に続いて1トップで先発出場。後半5分にはトップ下の元スペイン代表MFイニエスタのパスからターンをし、右足でミドルシュートを放つ。だが、それ以外には好機を迎えられず、初めてのフル出場を果たしたが不発のままタイムアップを迎えた。

　チームは後半38分に相手FWレアンドロに豪快な一撃を沈められ、0―1の敗戦で3連勝を逃した。これで、あと「1」に迫っていたクラブのJ1通算1000得点もお預け。試合後に大迫自身の取材対応はなかった中、三浦監督は「引かれた相手を崩すことができなかった。選手の連係を含め、どうやって崩していくのかをチームとして突き詰めていきたい」と語った。得失点差で鹿島に抜かれて4位に後退した。