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イングランド代表DFマグワイアの父が欧州選手権決勝で暴徒に襲われて負傷

[ 2021年7月14日 21:18 ]

イングランド代表DFハリー・マグワイア(AP)
Photo By AP

 イングランド代表DFハリー・マグワイア(28=マンチェスターU)の父アランさん(56)が欧州選手権決勝イタリア戦(11日)で暴徒に襲われていたと英紙サンが14日に報じた。

 アランさんは家族や代理人とともに会場のウェンブリー競技場に来場した。しかし、入場券を持たない暴徒が障がい者用の出入り口から強引に侵入。付近にいたアランさんは暴徒が警備員らともみ合いになっているところに出くわし、襲われたという。肋骨骨折の疑いがあるほどの重症を負い、気付いた時には地面に倒れていた。マグワイアの代理人も暴徒に襲われたようだ。

 アランさんは呼吸をするのが難しいほど極度の痛みを抱えていたが、息子の晴れ舞台をどうしても見たかったとして決勝戦を最後まで見届けた。マグワイアは「怖かったし、お父さんも怖かったと言っていた」と説明し「サッカーの試合でこのような経験は誰にもしてほしくない。一部の人の行動は完全に間違っている。非常に残念なこと。今回のことから学び、2度と起こらないようにしてほしい」と暴徒を批判した。

 決勝戦では入場券なしに競技場に集まらないように事前に通達が出ていたが、数千人規模のサポーターが集結。英紙デーリー・メールによると、そのうちの約5000人が出入り口や壁から強引にスタジアム内に侵入した。さらに、会場内にいた入場券保有者といざこざや乱闘が発生し、多数の負傷者が出た。

 欧州選手権ではウェンブリー競技場で行われた準決勝から新型コロナウイルスによる入場制限が緩和され、決勝は約6万7500人の観戦が認められていた。地元警察は19人の警察官が負傷し、会場に侵入した53人を含む計86人を逮捕したと発表している。

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2021年7月14日のニュース