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なでしこ・菅沢、格上相手に「どこまでできるか試す機会」 本番前ラスト試合14日VSオーストラリア

[ 2021年7月13日 05:30 ]

オーストラリア戦に向け、調整する杉田。右は菅沢(共同)
Photo By 共同

 東京五輪サッカー女子代表FW菅沢優衣香(30=三菱重工浦和)が、“予行演習”で弾みの一発を狙う。14日、本番前最後の親善試合でFIFAランク9位のオーストラリアと対戦する。五輪初戦のカナダは同8位。腕試しには格好の相手に「今の自分自身ができるプレーが、どこまでできるか試す機会」と語った。

 21日のカナダ戦を30歳289日で迎える。得点すれば、96年アトランタ五輪(ドイツ戦)で記録したFW木岡二葉の30歳と242日を超える五輪での最年長得点記録となる。12年ロンドンは左膝の負傷、16年リオはアジア予選敗退と3度目の挑戦で五輪切符をつかんだエースは「今までの悔しい思いをぶつけたい」と意気込んだ。

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