日本代表オナイウ阿道　前半だけで圧巻のハットトリック　初先発で猛アピール

ワールドカップ（W杯）カタール大会アジア2次予選   日本―キルギス （ 2021年6月15日    大阪・パナソニックスタジアム吹田 ）

＜日本・キルギス＞前半27分、オナイウがPKを決め、仲間から祝福を受ける（撮影・篠原岳夫）
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　大迫勇也（31）の負傷離脱で追加招集されたFWオナイウ阿道（25）の“半端ない”活躍だ。前半33分までに圧巻のハットトリック。11日の国際親善試合セルビア戦でのデビューから2戦目、そして初先発で存在感を示した。

　ゴールショーの狼煙は27分にあがった。クロスに飛び込んでヘディング。これを相手DFが手で止めてPKを獲得すると、自ら冷静に決めてA代表初ゴール。さらに31分には右からのクロスに遠いサイドで合わせ、その2分後には左からのクロスにドンピシャのヘッド。6分間で3ゴールをたたき込み、最終予選に向けて猛アピールした。