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仙台、福岡に敗れる 後半アディショナルタイムに失点 手倉森監督ジャッジに疑問

[ 2021年5月15日 18:37 ]

明治安田生命J1リーグ第14節   仙台0―1福岡 ( 2021年5月15日    ユアスタ )

<仙台・福岡>前半、険しい表情を見せる仙台・手倉森監督=ユアスタ
Photo By 共同

 仙台は15日、ホームで福岡と対戦し0―1で敗れた。後半アディショナルタイムに失点。一度はオフサイドで取り消されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により判定が覆りゴールが確定した。12日のアウェー・川崎F戦では、圧倒的な強さを誇る相手に最後まで諦めず、終了間際に追いついて勝ち点1を獲得。それだけにこの日はホームで勝って勢いを付けたいところだったが、逆に敗れて今季9敗目を喫した。

 手倉森監督は試合後「ホームで不甲斐ない」と反省を口にしつつも、失点に繋がった相手の早いリスタートに触れ「ポイントがズレていた」と指摘。さらに「相手が遅延行為で何度もボール前に立ったりということをやりながら、うちは注意されるのに、向こうはまったく注意されなかった。ポイントが違ってリスタートされたのに、なんで止めないのか」と怒りをあらわにし、「その流れからの失点だったので、選手たちは目の前のボール、目の前の相手というより、そういうところにフラストレーション持ったまま対応して、ああいう目に遭った。そういったところぜひコントロールしてもらいたい」とジャッジに対して疑問を投げかけた。

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2021年5月15日のニュース