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J2相模原に経営参画のDeNA 新スタジアム構想に「前向きに捉えている」

[ 2021年4月15日 16:46 ]

DeNA岡村CEO(左から3人目)、相模原の望月会長(同5人目)らが本村相模原市長(中央)を訪問
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 J2相模原の経営に参画した株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)の岡村信悟CEO、相模原の元日本代表MFの望月重良会長らが15日、相模原市の本村賢太郎市長を表敬訪問。市民、サポーターからも関心が高いJR相模原駅北口を活用した「多機能複合型スタジアム」構想が話題に挙がった。

 岡村CEOは「構想があるのは素晴らしいこと。どんな風に育てていけるか、我々も積極的に、我々なりの知見を持って参画できれば嬉しく思う」。プロ野球の横浜DeNAベイスターズでは球団と球場の一体経営で成果を出している。まずは地域のことを学ぶことが先決とした上で「クラブとスタジアムの掛け算が地域に大きな魅力を産み出すと考えている。そういう意味では前向きに捉えています。色々なスキームを考えていきたい」と熱く語った。

 チームは今季、初のJ2の舞台で現在17位、粘り強い戦いぶりが目立つ。望月代表はDeNAの経営参画を受け「J1、またアジアを目指すクラブにとって単体で課題解決できない問題が多々あった。将来的なビジョンを実現できる可能性というのは高くなったと思います」と話した。

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2021年4月15日のニュース