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リバプールが今夏に前線を大幅入れ替えか 南野去就にも影響?

[ 2021年3月8日 20:26 ]

リバプールのFWモハメド・サラー(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグの昨季王者リバプールが今夏の移籍期間で前線の大幅な入れ替えを行う可能性があると、英紙デーリー・ミラーが8日に報じた。

 リバプールで95~97年にプレーした解説者のスタン・コリモア氏(50)は「リバプールの前線3選手は、これまで多くのことを成し遂げた。新たな挑戦のためにレアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘン、ユベントスへの移籍を求めるかもしれない。リバプール周辺でささかれている噂を軽視してはならない」とツイートし、エジプト代表FWモハメド・サラー(28)、セネガル代表FWサディオ・マネ(28)、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(29)のレギュラー3トップに退団の可能性があるとの見解を示した。

 その上で、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(20)、バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティ(18)、アストンビラのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(25)、AZアルクマールのオランダ代表FWマイロン・ボアドゥ(20)といった若手選手の名を挙げ「いずれもリバプールの補強リストに入っている」と前線の入れ替えが行われるかもしれないと記した。

 リバプールは7日のフラム戦に0―1で敗れ、クラブ史上ワーストを更新するホーム6連敗。順位を8位に落とし、来季欧州チャンピオンズリーグ出場権が懸かる4位が遠のいた。特にリーグ戦のホームでは6試合でわずか1ゴールしか挙げておらず、深刻な得点力不足に陥っている。

 前線の入れ替えとなれば、今季終了までの期限付きでサウサンプトンに移籍中の日本代表FW南野拓実(26)の去就にも影響がありそうだ。

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2021年3月8日のニュース