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FC大阪 疋田晴巳社長が急性劇症肝炎のため急逝 「絶対に勝つぞ」 JFL開幕を前に熱く語っていた…

[ 2021年2月13日 14:26 ]

FC大阪の疋田晴巳社長(2020年3月撮影)
Photo By スポニチ

 JFLで戦うFC大阪は13日、代表取締役社長CEOの疋田晴巳氏が急逝したことを発表した。10日の午前11時37分に急性劇症肝炎のため、大阪市内の病院で亡くなった。60歳だった。

 1996年のチーム発足から運営を見守ってきた疋田氏。昨季に悲願のJリーグ昇格をあと一歩で逃した中、今シーズンのスローガンを「絶対勝利」と掲げた。3月に迫った開幕に向け「絶対に勝つぞ」「期待の選手はチーム全員。ベテラン、若手、みんなが活躍して、今年こそJFL優勝、そしてJ3昇格」と熱く語っていたという。

 クラブは公式ホームページ上で「突然の訃報に、今でも信じることが出来ません。少しずつ一歩を踏み出し、故人の誰よりも強い勝利への執念、お客様への感謝の気持ち、そして選手・スタッフ・社員への愛情と、故人が残した意思、志しを胸に戦って参ります」などとコメントした。

 コロナ禍で感染抑止を考慮した故人ならびにご遺族の意思により、葬儀は近親者にて執り行われる。

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2021年2月13日のニュース