×

バイエルン6冠達成!ティグレス圧倒でクラブW杯頂点 レバンドフスキ「このタイトルを熱望していた」

[ 2021年2月13日 05:30 ]

クラブW杯を制し喜ぶGKノイヤー(手前中央)らBミュンヘンイレブンら(AP)
Photo By AP

 クラブW杯は11日にカタールのアルラヤンで決勝が行われ、欧州王者バイエルン・ミュンヘンが北中米カリブ海王者ティグレスを1―0で下し、7大会ぶり2度目の優勝を決めた。3位決定戦でアフリカ代表のアルアハリが0―0からのPK戦を3―2で制し、南米王者パルメイラスを退けた。南米勢が3位を逃すのは史上初。次回大会は今年12月に日本で開催される。

 実力の差は明白だった。ゴールは後半14分にDFパバールがこぼれ球を蹴り込んだ1点だけだったが、それで十分。相手の6倍以上となるシュート19本で押し込み、Bミュンヘンが頂点に上り詰めた。

 GKと競り合ってゴールを演出し、大会MVPにも選ばれたFWレバンドフスキは「6冠を手にした。このタイトルを熱望していた」と息をついた。昨季の国内リーグとドイツ杯、欧州CLと今季の欧州スーパー杯、ドイツ・スーパー杯に次ぐ世界一の称号。主軸のMFミュラーが試合当日に陽性と判定されるなど新型コロナウイルスで3人を欠き、DFボアテングも試合前日に個人的な事情で離脱したが、選手層の厚さが際立つ勝利となった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年2月13日のニュース