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J2相模原 新たな「多機能複合型スタジアム」建設に向け、10万超の署名を提出

[ 2021年2月13日 05:30 ]

新スタジアム整備要望書を相模原市に提出したJ2相模原の望月会長
Photo By スポニチ

 J2相模原は12日、同市にホームタウンを置く三菱重工相模原ダイナボアーズ(ラグビー)、ノジマ相模原ライズ(アメリカンフットボール)、ノジマステラ神奈川相模原(女子サッカー)とともに相模原市の本村賢太郎市長を訪れ、JR相模原駅北口を活用した「多機能複合型スタジアム」整備を要望する10万4201人もの署名を提出した。

 元日本代表MFの望月重良会長は「夢の実現に向け、クリアすべき課題も多いと思いますが、素晴らしいスタジアムを作りたい。要望書を出して終わりではなく、今後もわれわれにできることは全力で取り組みたい」と語った。同市では昨年、検討委員会を設立。本村市長も「市民の思いは重く受け止めています」と答えた。

 新スタジアムはJR相模原駅北口の「相模総合補給廠一部返還地」の活用を目指しており、アクセスも抜群。スポーツ、イベント開催をはじめ、ショッピング、飲食、また防災拠点など、地域のシンボルとして無限の可能性を秘める。相模原は昨年9月、5年以内にスタジアムの新設、共用を約束する例外規定によりJ2ライセンスを初取得、新スタジアム建設はまさに悲願となっている。

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2021年2月13日のニュース